映画界の頂点に君臨していたジョニー・デップですが、元妻アンバー・ハードとの法廷闘争とメディアの過熱報道により、一時深刻なキャリアの停滞を余儀なくされました。
特に世界的な話題となったのが、大ヒットシリーズ『ファンタスティック・ビースト』第3作からの降板劇です。熱狂的な支持を集めていた闇の魔法使いゲラート・グリンデルバルド役からのファンタスティック・ビースト降板理由は、英国タブロイド紙との名誉毀損裁判で敗訴した直後、ワーナー・ブラザース側から公式に辞任を要請されたことによるものでした。
しかし、その後の米国バージニア州での名誉毀損裁判において陪審員がジョニー側の主張を全面的に認める勝訴評決を下したことで、風向きは劇的に変化します。
そして2026年、マイウェン監督の歴史劇『ジャンヌ・デュ・バリー 国王の愛人』において、フランス国王ルイ15世役としてスクリーンへ堂々の帰還を果たしました。全編フランス語での重厚な演技を披露した本作は、カンヌ国際映画祭のオープニングを飾り、上映後には7分間にも及ぶスタンディングオベーションが巻き起こるなど、世界中が彼の完全復活を祝福しました。