裕次郎『みんな誰かを愛してる』誕生秘話!西部警察が残した魂の名曲

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シングル『みんな誰かを愛してる』は、1979年(昭和54年)10月25日に発売されました。テレビ朝日系列で同月に放送を開始したばかりの連続ドラマ『西部警察』のエンディングテーマおよび挿入歌として起用され、ドラマの爆発的な人気とともに日本中へ浸透していきました。

当時のテレビドラマ界において、『西部警察』は規格外のスケールを誇っていました。装甲車のような特殊車両、毎話のように繰り広げられる銃撃戦と大爆破。そうした激動のアクションの直後、夕暮れや夜の静けさとともに流れてくる石原裕次郎の穏やかな歌声は、視聴者の高ぶった神経を鎮める絶大なカタルシスをもたらしたのです。

大門軍団を束ねる木暮謙三捜査課長(石原裕次郎)が煙草をくゆらせ、傷ついた部下たちを見つめる横顔と重なるこの挿入歌は、単なる劇伴の枠を超えてドラマの世界観を完成させる不可欠なピースとなりました。

山下 哲也
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山下 哲也

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。