2026年のアルコールシーンを語る上で欠かせないのが、「スマートドリンキング(スマドリ)」の定着だ。昼から飲む=泥酔する、という時代は完全に終わった。現在のトレンドは、あえてアルコール度数0.5%〜3%程度の微アルコール飲料や、本格的なノンアルコールクラフトカクテル(モクテル)を選んで楽しむスタイルだ。
新宿の主要店舗では、アルコール強度のバリエーションがメニュー表に細かく記載されているのが当たり前になった。「午後にまだ予定があるから微アルで」「1杯目だけIPAで、2杯目はモクテルで」といった飲み分けが自然に行われている。お酒に弱い人も強い人も同じテーブルで対等にグラスを交わせる環境が、昼飲みの心理的ハードルを劇的に下げた。