今年の大阪杯においてAIが特に重視している指標の一つが、「栗東・美浦の坂路およびCW(コース調教)における最終追切の加速度」と血統データのクロス解析だ。単に「ラスト1Fの時計が速い」だけではAIの評価は上がらない。
AIは、過去の好走馬が追切で見せた「中間ラップからの加速の上がり幅」と、父系・母父系の持つピッチ走法の適性を掛け合わせて評価する。今年の出走馬のなかで、血統的には目立たないものの調教の負荷と馬体増減の推移から「完璧な仕上がり」とAIが判定した伏兵馬が浮上しており、これが波乱を巻き起こすトリガーになるとみられている。