芸人としての顔以外に、若い頃の後藤を語る上で欠かせないのが「音楽への情熱」だ。学生時代からブランキー・ジェット・シティやミッシェル・ガン・エレファントなどのロックバンドに傾倒し、自らもギターをかき鳴らすロック少年だった。
後にバラエティ番組『ゴッドタン』の「マジ歌選手権」で見せる「ヘラブナ」や「ジェットエクストラ」といった腹抱えて笑える名曲群も、若い頃から培われた本気の音楽愛とバンドマンへの憧れがベースにある。ロック特有のリズム感と疾走感が、そのまま彼のテンポの良いツッコミの間(ま)に生かされているとも言えるだろう。