公共交通機関はすでに大規模な輸送障害を見込んでいる。JR西日本は、山陽新幹線および近畿圏の主要在来線全線において、明朝からの計画運休を実施すると発表した。大阪環状線やJR京都線・神戸線など、通勤・通学の要となる路線が早い段階で運転を取りやめる。
南海電鉄や阪急電鉄、阪神電車といった関西主要私鉄各社もこれ調子を合わせる。特に関空アクセスを担う南海ラピートやJR関空快速は、風速制限に達する前に運行を終了する方針だ。陸の孤立を避けるため、関西国際空港では滞留者を出さないための事前避難誘導が始まっている。