どれほど頭をひねっても解けない「壁」にぶつかる瞬間は訪れる。出題者が仕掛けた美しい「罠」にはまった証拠だ。よくあるトラップとして、同音異義語の引っかけが挙げられる。「はし」というヒントがあった場合、橋なのか、箸なのか、あるいは端なのか。交差するマス目の言葉と照らし合わせながら、柔軟に意味を切り替える思考の柔軟性が求められる。
また、方言や地域特有の言い回しがヒントに隠されている場合もある。中日新聞ならではのローカルな視点を意識すると、それまで意味不明に見えていた文字の並びが突然意味を持ち始める。検索エンジンを使う際も、答えそのものをダイレクトに見るのではなく、ヒントとなっている単語の意味や関連語を調べる「段階的なヒント検索」を行うことで、自力達成の達成感を損なわずに済む。