二人の物語の幕が上がったのは2015年夏のことだった。共通の知人を介した食事会で同席した二人は、最初から意気投合したわけではなく、互いのプロ意識の高さに惹かれ合いながらじっくりと距離を縮めていったとされる。当時、谷口彰悟は川崎フロンターレの若手有望株として頭角を現し、守備の要としてチームを牽引し始めていた時期だった。
一方の泉里香も、かつて実写版『美少女戦士セーラームーン (テレビドラマ)』の水野亜美役で鮮烈なデビューを飾ったのち、モデルとしての地位を確立し、さらなる飛躍を求めてスターダストプロモーションで女優業への本格進出を図っていた。互いにプレッシャーと戦う日々の中で、弱音を吐かずに愚直に努力を重ねる姿勢が共鳴した。2017年に週刊誌のスクープで熱愛が明るみに出た際も、双方の所属事務所が否定せず見守る姿勢を示したことは、二人の誠実な交際ぶりを物語っている。