2017年にユニバーサルミュージックからリリースされたアルバム『SHISHAMO 4』に収録され、瞬く間に全国へ広がった『明日も』。その全歌詞を通じて描かれているのは、特別なヒーローの物語ではありません。満員電車に揺られ、ミスをして叱られ、思うようにいかない現実と向き合いながら生きる「ごく普通の私たち」の姿です。
「痛いけど走った 苦しいけど走った」というフレーズに象徴されるように、この曲が提示するポジティブさは決して押しつけがましくありません。弱音を吐きたい気持ちをそのまま受け入れつつ、それでも週末の楽しみや大切な存在のために「あと少しだけ立ち上がってみよう」と思わせてくれる。この絶妙なリアルさこそが、「明日も仕事を頑張ろう」と働く人々の背中を優しく後押しする最大の理由です。