青森山田高校陸上競技部の真の価値は、高校時代の輝かしい成績だけに留まりません。同校を卒業したアスリートたちが、大学陸上界(箱根駅伝など)、実業団、そしてオリンピックや世界選手権といった国際舞台で長く活躍し続けている点にあります。
同校出身の留学生選手として世界的な活躍を見せた代表例が、フィレス・ワンギ(Philes Ongori)やローズマリー・ワンジロ(Rosemarie Wanjiru)といった名ランナーたちです。彼女たちは世界選手権での入賞や世界主要マラソン大会での優勝など、まさにグローバルなトップランナーとして陸上史に名を刻みました。
また、彼女たちと汗を流した日本人OG・OBたちも、卒業後に日本の主要実業団へと進み、全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝)や全日本実業団対抗男子駅伝(ニューイヤー駅伝)で中心選手として活躍。青森山田で磨かれた泥臭くもタフな走力は、タフさが求められるプロ・実業団の世界で非常に高く評価されています。