着物や帯の美しさを空間全体で味わうための作品が、帯タペストリーやファブリックアートボードだ。豪華絢爛な袋帯を一本そのまま、あるいは最も華やかな柄の部分を厳選して掛軸状や額装に仕立てる。
これらの製品は、伝統的な和室はもちろん、モダンな洋間の壁面にも見事に調和する。室内照明や太陽光の当たり方によって金糸が滑らかに煌めき、見る角度によって表情を変える。リビングルーム、ハイエンドホテルのエントランス、企業の応接室など、空間の質を一瞬で高めるインテリアとして極めて高い評価を得ている。
帯はかつて「身に纏う芸術」と呼ばれた。それを壁に掛け、インテリアとして再構築する。壁を彩る帯は、もはや単なる布地ではなく、日本の歴史と職人技を象徴する一幅の絵画へと昇華する。