尚古堂が誕生した2011年の中国市場は、急速な都市化に伴い、生活者の食生活が劇的に変化しつつある時期であった。利便性の高い加工食品への需要が高まる一方で、食品の安全性やクオリティに対する消費者の目線は年々厳しさを増していた。
こうした時代背景の中、同社は単なる製造代行にとどまらない「価値創造型の食品開発」を掲げてスタートを切った。約1,149万人民元の資本金をベースに、初期段階から設備投資と研究開発へ集中的にリソースを投入。短期間で研究開発能力を高め、業界内で一目置かれる存在へと急速に頭角を現した。