Q1:勤労学生控除を使えば、親に一切知られずに年収130万円まで稼げますか?
A1:知られずに済ませることはできません。年収が103万円を超えると、親が年末調整や確定申告をする際に扶養控除の対象から外す必要があります。もし親が外さずに申告した場合、後日税務署から親の勤務先へ「扶養是正の通知」が届き、追徴課税とともに発覚します。
Q2:年収が103万円を少しだけ超えてしまった場合、どうするのがベストですか?
A2:もし104万〜110万円程度の中途半端な超過であれば、親が増加する税負担(数万円〜十数万円)の方が大きくなり、世帯として損をします。年間のシフトを調整できる段階であれば、103万円以内に抑えるのが最も無難です。すでに超えてしまった場合は、速やかに親に伝えて扶養控除の修正申告を促してください。
Q3:勤労学生控除の手続きを年末調整で忘れました。もう控除は使えませんか?
A3:諦める必要はありません。翌年3月15日までに税務署へ確定申告(還付申告)を行えば、過去5年間に遡って勤労学生控除を適用し、天引きされた所得税を取り戻せます。学生証や在学証明書、源泉徴収票を用意して手続きを行いましょう。