GPファイナルへの切符を手に入れるプロセスは、世界選手権以上に過酷と言っても過言ではありません。出場できるのは、世界6箇所で開催されるGPシリーズ大会(スケートアメリカ、スケートカナダ、フランス杯、NHK杯、フィンランディア杯、中国杯)のうち、原則2大会にエントリーした選手たちの上位6名(組)のみに限定されています。
選考基準となるグランプリシリーズ ポイントランキング 現在の配分は、1位が15ポイント、2位が13ポイント、3位が11ポイントと定められており、2大会連続優勝(30ポイント)または優勝と2位(28ポイント)でなければ自力での確定は困難です。この極めて厳格なグランプリファイナル 出場資格 条件をクリアしたフィギュアスケート GPファイナル 日本人選手の顔ぶれは、まさに世界屈指の選手層の厚さを物語っていました。
特に日本代表勢は、過密な遠征スケジュールや時差調整、各国のリンクコンディションの違いという障壁を乗り越え、男子・女子ともに複数の進出枠を確保しました。日本スケート連盟関係者の談話によると、「代表選考会とも位置づけられる全日本選手権を目前に控える中、ピーキングのピークをあえて手前のファイナルに合わせる高度なコンディショニング管理」が実を結んだとされています。