店頭で異彩を放つのが、あえて平成初期のフォントや色使いをそのまま残したパッケージデザインだ。ミニマリズムやスタイリッシュなデザインが飽和した現代の飲料コーナーにおいて、この少し野暮ったい桃のイラストは逆に新鮮に映る。SNS上では「逆にエモい」「ダサカワいい」と大評判だ。
このデザイン戦略は、デジタルネイティブ世代の所有欲を刺激することに成功した。スマホで撮影したときに最も映えるコントラストを計算し尽くしたというパッケージは、TikTokやInstagramのタイムラインをピンク色に染め上げている。