特定の観光スポットへ向かう路線や朝の通勤ラッシュ時は、混雑によって予定通りの移動が難しくなるケースがある。混雑を回避する最も確実な方法は、ピーク時間帯のわずか15分から30分前に行動を起こすことだ。例えば、観光施設の開館直前に到着するバス便は非常に混雑するが、一便見送るか、あるいは開館30分前に到着する便を選ぶだけで、座席に座れる確率が劇的に高まる。
主要ターミナル駅からの乗車時にもテクニックが存在する。行楽シーズンの夕方に駅へ戻る路線は、道路渋滞による大幅な遅れが懸念されるため、あえて1つ手前の拠点駅へ向かう路線を選択したり、途中の鉄道路線接続駅で電車へ乗り換えたりするマルチモーダルな迂回ルートが威力を発揮する。ローカルな運行パターンを把握しておくことが、ストレスフリーな旅の隠し味となる。