「メイクの経験がないから難しそう」と気後れする必要は一切ない。特殊メイク業界のプロが明かすコツは、あえて「上手に塗ろうとしないこと」だ。白塗りペイントを顔全体に伸ばした後、指先で少し擦ってムラを作ると、映画特有の緊迫感が生まれる。
目の周りの黒ドーランは、目頭から目尻にかけて大胆に広げ、涙で流れたようなスジを下に伸ばすのが極意。口元の赤い笑顔は、口角を大きく吊り上げて指で少し外側にボカす。仕上げに水滴を軽く吹きかけたり、崩れ防止のフェイシャルスプレーを馴染ませれば、初心者でも一瞬でプロ級の雰囲気を纏うことができる。