子育てにかかる莫大な費用を、すべて自分たちの自己投資や資産形成に回せるメリットは計り知れない。特に物価高騰と増税が続く現在の日本において、経済的な余裕は精神的な安定に直結する。子供を持たない共働き夫婦(DINKs)は、旅行や趣味、早期リタイア(FIRE)といった選択肢を現実的なものとして手にしている。
一方で、キャリアにおける責任の重さや、職場で「子供がいないから」という理由で過度な仕事を押し付けられる「子なしハラスメント」といった新たな摩擦も表面化している。経済的な自由と引き換えに生じる、目に見えないプレッシャーに悩む人も少なくない。