単なる結果としての勝利だけでなく、「苦境に負けず立ち向かうプロセス」を称え、勇気を与える花言葉も存在します。逆境を跳ね返したい場面で選ばれている注目の植物です。
独特の花形が印象的なオダマキ(苧環)の中でも、赤系の花には「勝利への誓い」という熱い花言葉が込められています。この由来は、かつてヨーロッパでオダマキの葉をライオンが好んで食べると信じられていたことから「ライオンの草」と呼ばれ、兵士がその葉を手で揉んで肌に擦り付けることで勇猛果敢な闘争心と力を得られると信じられていた伝承に基づきます。自らを奮い立たせ、固い決意を持って挑む舞台への贈り物として抜群の説得力を持ちます。
鮮やかなオレンジや黄色の花を咲かせるナストゥルチウム(金蓮花/キンレンカ)が掲げる花言葉は、「困難に打ち勝つ」「勝利」「愛国心」です。丸い葉を「盾」、赤い花を「血に染まった兜」に見立て、敵の攻撃を跳ね返して祖国を守り抜いた勇敢な戦士の姿になぞらえて名付けられました。ハーブとしても親しまれる丈夫な生命力は、プレッシャーに押しつぶされそうな受験生や挑戦者へ「どんな壁も乗り越えられる」というエールを送るのに最適です。