防衛大学校の採用試験は、国公立大学の一般選抜(前期・後期日程)とは全く別枠で実施されます。そのため、国立大学や私立大学との併願が完全に可能です。さらに大きなメリットとして、国公立大学のような出願書類代や数万円にのぼる受験料(検定料)が一切かからず無料で受験できる点が挙げられます。
選考区分には「総合選抜」「推薦採用試験」「一般採用試験」があり、2026年入試においても例年通りのスケジュールが組まれています。特に一般採用試験の一次試験は秋(10月〜11月頃)に実施され、年内の12月中旬には最終合格発表が行われます。
この「共通テスト本番(1月)よりも前に合格を確保できる」という入試日程の特性を活かし、難関国公立大学を第一志望とする受験生が、早期の実戦経験や滑り止めとして防衛大学校を併願するケースが定着しています。ただし、合格後の手続き期限や意向確認のスケジュールには細心の注意を払う必要があります。