ハチ名義で活動していた初期、彼の姿はほとんどメディアに露出することはなかった。厚い前髪で目を覆い、猫背でギターをかき鳴らす姿は、どこか壊れやすいナイーブさを象徴していた。しかし、ミリオンヒットを連発し、ステージの主役に躍り出たことで、そのビジュアルは劇的に開花する。前髪の隙間から覗く鋭い眼差しや、整えられた輪郭は、ファンに新鮮な衝撃を与えた。
変化は突然訪れたわけではない。彼自身の表現欲求が、音楽だけでなく自身の肉体やビジュアルそのものへと拡張していった結果だろう。今や彼の表情には、かつての閉塞感はなく、堂々とした風格が漂っている。