専用のSIM取り出しピンを無くしてしまった場合でも、家の中にあるもので安全にトレイを開けることができる。最もおすすめなのは、一般的な文房具であるペーパークリップだ。金属製のクリップの端をまっすぐに伸ばすと、純正ピンとほぼ同等の太さ(約0.8mm)になり、トレイの穴にジャストフィットする。
安全ピンや裁縫用の針、あるいはピアスの針を使用する人もいるが、これらには細心の注意が必要だ。先端が鋭利すぎる道具は、内部にあるロック機構や防水用ラバーを傷つける危険性がある。どうしても針を使う場合は、先端を硬いテーブルなどに当てて丸めるか、押し込む角度を垂直に保ち、余計なねじり力を加えないことが鉄則となる。なお、シャープペンシルの芯や木製の爪楊枝は絶対に使ってはならない。途中で折れて穴の中に詰まり、取り出せなくなるリスクが非常に高いからだ。