ガレージやベランダ、湿気の多い倉庫などで保管していると、スチールパイプの表面に点サビが発生することがあります。軽微な赤サビであれば、市販のサビ取り剤や目の細かいスチールウール(#0000番)にCRCなどの潤滑油を染み込ませて優しく磨くだけで、見違えるような輝きを取り戻せます。
パイプ椅子のサビ取りと修理を施した後は、防錆ワックスやシリコンスプレーで表面をコーティングしておくと再発を防げます。また、使用中にキシキシと軋み音が鳴り始めたら、可動部のボルトの緩みを確認し、必要に応じて増し締めを行ってください。ただし、リベット自体が削れて抜けかかっている場合や、パイプに亀裂が入っている場合は強度が著しく低下しているため、事故を防ぐためにも無理な補修は避け、買い替えを決断するのが賢明です。