二人の熱愛から20年が経った今、日本の芸能界におけるタレントの「恋愛」に対する空気感は劇的に変化した。かつてのように「恋愛=即引退・脱退」という極端なペナルティは影を潜め、タレントのプライベートな権利やメンタルヘルスを尊重する動きが主流になりつつある。
この変化の起点を探ると、やはりあの2005年の騒動に行き着く。アイドルの人生をすべて事務所がコントロールする時代の終焉と、個人の意思の尊重。彼らが身をもって示した「選択」は、現代のタレントたちがより自由で人間らしい生き方を選ぶための、一つの先例となったのかもしれない。