アンナプルナには挑んでいないものの、彼女が残したイモトアヤコの登山歴はプロ顔負けの輝かしい実績で埋め尽くされています。2009年のキリマンジャロ(5,895m)登頂を皮切りに、モンブラン(4,810m)、マッターホルン(4,478m)と次々に名峰を踏破していきました。
中でも登山界を震撼させたのが、2013年秋のマナスル登頂です。高所順応の激しい苦痛や低酸素症と闘いながら、デスゾーンと呼ばれる極限環境を乗り越えて山頂に到達。当時、日本テレビの制作陣とともに成し遂げたこのアタックは、国内外の山岳関係者からも「本物の登山家」として激賞されました。
さらに北米最高峰デナリ(マッキンリー・標高6,190m)や、南極大陸最高峰のヴィンソン・マシフ(4,892m)など、大陸最高峰を次々と陥落させた足跡は、テレビ史に刻まれる金字塔です。