『花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜』において、生田斗真が演じた中津秀一は、今なお語り継がれる最高のムードメーカーだ。サッカーに情熱を注ぐ熱血漢でありながら、親友であるはずの芦屋瑞稀(堀北真希)に恋心を抱いてしまい、「俺はホモじゃない!」と頭を抱えて悩む姿は大きな話題を呼んだ。
特に爆発的な人気を博したのが、中津の頭の中で繰り広げられる「一人脳内会議」のシーン。目まぐるしいセリフ回しとコミカルな表情の変化、圧倒的なテンポ感で演じ切る姿に、お茶の間は連日大爆笑となった。一方で、ライバルである佐野泉(小栗旬)と瑞稀の絆に気づき、切なく身を引く切ない表情のギャップも秀逸。笑いと涙を同時に届ける圧巻の表現力が、中津秀一というキャラクターを永遠の名作へと昇華させた。