営業終了後、地域住民やファンの関心は「あの広大な敷地はどうなるのか」という点に集まりました。かつて県道沿いに大きく掲げられていた特徴的な看板や宿泊棟は、瀬戸大橋スパリゾートの解体工事の着手によって順次姿を消し、往時の面影は急速に失われつつあります。
現地周辺は水島臨海工業地帯の南端に位置し、物流や産業用地としての価値が高いエリアです。瀬戸大橋スパリゾートの跡地現在の状況を取材すると、建屋の撤去が進んだことで広大な更地へと変貌を遂げており、産業関連の事業用地や新たな物流拠点としての再開発・活用が有力視されています。
「かつて長距離トラックがずらりと並んでいた駐車場が更地になり、時代の区切りを実感する」と近隣住民が語るように、児島の健康ランド跡地は地域経済の移り変わりを象徴する風景となっています。