日本国内でレクサスを見かけた際、どことなく欧州車のような雰囲気や、アメリカ車のようなダイナミックさを感じる人は少なくない。それは、デザインフィロソフィー「L-finesse(先鋭・精妙の美)」が、グローバルな視点で設計されているからだ。
象徴的な「スピンドルグリル」や、近年の「スピンドルボディ」への進化は、世界のラグジュアリー市場で埋没しないための強烈な自己主張である。日本的な「引き算の美学」をベースにしつつも、海外のトレンドを巧みに取り入れたデザインが、国籍を感じさせない無国籍な魅力を醸し出している。