台風被害や大規模災害のリスクと隣り合わせの沖縄県において、医療機関の防災機能強化は急務の課題だ。沖縄協同病院では現在、「災害拠点病院整備プロジェクト」を力強く推進している。
このプロジェクトでは、大型台風や地震による自家発電装置の強化、受水槽の増強、自家給水システムの拡充が進められている。インフラが途絶した極限状態でも、病院機能を数日間にわたって維持できるタフな防災設備を構築中だ。
また、災害発生時にはDMAT(災害派遣医療チーム)の発動拠点としても機能する。地域防災訓練や自治体との緊密な連携を通じ、沖縄本島南部エリア全体の災害医療ネットワークを主導する役割を果たしていく。