本殿エリアを抜けた境外・末社にも、際立った霊験を誇るスポットが存在します。特に参拝者が集中するのが、末社・大歳社(おおとししゃ)境内にある「おもかる石」です。
おもかる石の占い方は以下の通りです。
- 石の前で二礼二拍手一礼する。
- 石を両手で一度持ち上げ、その重さを確かめてから下ろす。
- 石に両手を当てて心の中で具体的に願い事を強く念じる。
- もう一度石を持ち上げる。
二回目に持ち上げた際、「最初に持ち上げた時よりも軽く感じれば願いが叶い、重く感じれば好機はまだ先」と判定されます。直感的に重さの変化を感じ取れることから、連日多くの人が願掛けに訪れています。
さらに、毎月最初の「辰の日」に行われる初辰まいり(はったつまいり)は、関西の商人を中心に絶大な支持を集める神事です。「種貸社(資金調達・子宝)」「楠珺社(商売発達・家内安全)」「浅沢社(芸能・美容)」「大歳社(集金・大願成就)」の4社を順に巡ることで、実りある成果をもたらすとされています。
中でも楠珺社(なんくんしゃ)で授与される「招福猫(しょうふくねこ)」は名高く、奇数月は左手(人を招く)、偶数月は右手(金を招く)を挙げた小さな土人形を48体(48か月=4年間)集めると、満願の証として大きな親猫と交換してもらえます。「四十八辰(しじゅうはったつ=始終発達)」という語呂合わせから、商売を継続して発展させる最強の縁起物として全国の経営者から崇められています。