テーブルを手に入れた後に待っているのが、「どのように飾るか」というスタイリングの問いだ。ここで意識したいのが、異素材の組み合わせによるコントラストである。名作家具を手掛けた巨匠フィリップ・スタルクの照明作品にみられるような、アクリルや金属のツヤ感を持つオブジェを飾ることで、木製の天板の上に現代的なアクセントが生まれる。
ディスプレイの基本は「三角構図」だ。中央または左右どちらかに高さのある姿見やアートフレームを配置し、その脇に観葉植物やアロマディフューザー、小さなオブジェを階段状に配置していく。要素を詰め込みすぎず、あえて「余白」を残すことが、洗練された印象を与えるための最大の秘訣と言える。