Nintendo Switchのような単一のハードウェア規格で動作する環境であっても、複雑化するゲームコードのアップデートは容易ではない。オンラインによるパッチ配信が標準化した現代においても、プラットフォームホルダーによる承認審査プロセスが必要であり、緊急の対応であっても数日単位のタイムラグが生じる。
さらに、PCプラットフォームであるSteam等で展開されるタイトルにおいては、多様なPC構成やMOD文化の存在が事態をさらに複雑化させる。ハードごとの挙動差やメモリ割り当ての差異によって、特定のグラフィックボードやプロセッサ環境下でのみ発現するグリッチが存在するため、開発陣はマルチプラットフォーム時代の過酷な保守作業を余儀なくされている。