都内の民間調査機関が今年実施した「夫婦のパワーバランスと幸福度に関する意識調査」によると、「妻が主導権を握っている」と答えた既婚男性の約74%が「現在の結婚生活に満足している」と回答した。この数値は、夫が主導権を握っていると答えた世帯を大きく上回る結果となっている。
興味深いのは、彼らが決して「虐げられている」と感じていない点だ。むしろ、意思決定のプロセスを妻に委ねることで、日々の細かなストレスから解放されていると語る男性が多い。家庭内の決定権をめぐる不毛な争いを避けることが、結果として夫婦の衝突を減らす特効薬になっているようだ。