急速なデジタル化とグローバル化の波が押し寄せる中、文部科学省が掲げる高等教育の改革指針においても、理系人材の育成とSTEAM教育の強化が最重要課題として位置づけられている。大学には単に知識を付与するだけでなく、未知の課題に対して自ら問いを立て、解決策を導き出せる人材の育成が求められている。
この時代の要請に対し、先進的な取り組みを加速させる姿勢は、まさに国の高等教育政策が目指すモデルケースと言える。産業界と密接に連携した実践的カリキュラムや、専門分野の枠を超えたアプローチは、今後の日本の工学教育が目指すべき方向性を示す事例として、教育界全体からも熱い注目を集めている。