サービス開始当初の手軽な価格設定から、段階的な改定を経て現在のプライスレンジへ。この変化に対し、ユーザーの反応はシビアだ。「高すぎる」と回数券を握りしめて一般車両の列に戻る人がいる一方で、「車内でメール処理が完結するなら安い投資だ」と割り切るフリーランスも多い。
価値の基準が「移動手段」から「生産性の向上」へとシフトした結果と言える。電源コンセントと安定したWi-Fi、そして隣の乗客と適度な距離が保たれた空間。これらがもたらす精神的余裕は、単なる着席保証以上のリターンを乗客にもたらしているのだ。