数年前の悪夢が蘇る。主要なフリマアプリやオークションサイトでは、早くも通常価格の数倍から十倍近い価格での出品が相次いでいる。運営会社はガイドラインを改定し、不当な高額出品の削除やアカウント停止措置を進めているが、いたちごっこが続く。
「法規制の網の目をくぐる手口が巧妙化している」と、ITジャーナリストは指摘する。セット販売に見せかけたり、別の商品名で出品して商品説明欄でマスクであることを暗示したりする手法が横行している。消費者は焦りから、これらの高額商品に手を伸ばしがちだが、冷静な判断が求められる。