パーティーや忘年会、クリスマスの集まりで『ラスト・クリスマス』を披露する際、音程を外さずリズムに乗るための具体的な歌唱テクニックを3つ伝授します。
1. 歌詞の「出だし」は小節の1拍目ではなく「裏拍(ウラ)」から入る
この曲のグルーヴを生み出す最大のポイントは、メロディの入り方です。サビの「Last Christmas」は、ドラムの「ドン」という1拍目と同時に歌うのではなく、1拍目を一瞬待ってから「(ウン)ラースト クリースマス」と歌い始めます。このわずかなタメを意識するだけで、カラオケ特有の「もたつき感」が消え、一気に洋楽らしいノリが生まれます。
2. ブレス(息継ぎ)の位置をあらかじめマークしておく
息切れを起こす原因の多くは、吸う場所を決めていないことにあります。以下の位置で確実に短く息を吸いましょう。
- (吸う)Last Christmas, I gave you my heart (吸う)
- But the very next day, you gave it away (吸う)
- This year, to save me from tears (吸う)
- I'll give it to someone special
3. 声のトーンは「切なげなウィスパーボイス」を意識する
ジョージ・マイケルのボーカルは、声を張って力強く歌うのではなく、息を多く混ぜた柔らかい声質(ウィスパーボイス)が特徴です。サビの高音部も無理に叫ばず、少しマイクを近づけて優しく語りかけるように息を吐き出しながら発声すると、原曲が持つ哀愁漂うトーンを見事に再現できます。