エンタメやビジネス界隈だけではない。近大のキャスティングの妙は、学術・科学分野の世界的権威をも巻き込むダイナミズムにある。
iPS細胞の研究でノーベル生理学・医学賞を受賞した山中伸弥教授や、宇宙飛行士の山崎直子氏など、人類のフロンティアを切り拓いてきた先駆者たちも壇上に立ってきた。彼らが語る「未知への挑戦」と「失敗との向き合い方」は、これから社会という大海原へ漕ぎ出す卒業生にとって、何よりの羅針盤となった。
「世界を変えるのは、特別な人間ではない。諦めなかった人間だ」というメッセージは、学問の府としての近大のプライドを体現している。