あのスクープ写真がネット上を駆け巡った瞬間を、覚えているだろうか。トレードマークである真っ赤な服を着たカズレーザーの隣を、少しはにかむように歩く竹俣紅。あまりにもシュールで、同時にどこか絵になるその光景は、またたく間にSNSのトレンドを席巻した。週刊誌の直撃取材に対し、カズレーザーは「ただの友達」と飄々と答えたが、その言葉を額面通りに受け取る者は少なかった。
二人が並んで歩く姿には、単なる芸能人同士の密会という枠には収まらない、独特の知的なオーラが漂っていた。元天才女流棋士という肩書きを持つ竹俣と、高学歴ピン芸人として独自のポジションを築いたカズレーザー。この二人の組み合わせは、単なるスキャンダルを超えて、世間の知的好奇心を刺激するのに十分だった。