スマートフォン越しに情報が消費される時代、ラベルの評価軸には「画面映え」という要素が加わった。InstagramやPinterestといったビジュアル重視のSNSプラットフォームでは、視覚的に惹きつけるパッケージデザインがユーザー自身による自然拡散を生み出す強力なマーケティングエンジンとなる。
ニュアンスカラーを基調としたパステル調のグラデーション、クリアボトルから透けるイラストレーション、あるいは特殊な切抜き形状のダイカットラベルなど、デジタル画面上で美しく映える設計がSNS上で話題を呼ぶ。ユーザーが自分のライフスタイルを表現するための「小道具」として酒器やボトルを捉える視点が、現代のパッケージデザインには欠かせない。