齢89を重ねた大物歌手に対し、インターネット上や一部の週刊誌で定期的に浮上するのが「引退説」の二文字だ。2014年に座長公演を終え、近年は大型番組での生歌披露も限られていることから、こうした噂が独り歩きしやすい背景はある。だが、彼自身が歌手活動を公式に辞めると宣言した事実はない。
過去に頸椎の手術やリハビリを重ねてきた経緯があり、無理な長旅や過酷な生放送の出演を控えているのは、年齢に応じた体力の維持と健康への配慮にほかならない。関係者によれば、自宅での日常的な発声トレーニングや楽曲の着想整理は今も続けられており、音楽にかける探求心は健在だ。