多くの人が見落としがちなのが、洗濯機の下にある排水口の掃除だ。衣類から出る糸くずや洗剤カス、そして皮脂汚れが混ざり合った排水は、時間とともにドロドロのヘドロ状になり、排水管を塞ぐ。直置きされた洗濯機の下はわずか数センチの隙間しかなく、大人の手はおろか、掃除用具すら入らない。
排水が詰まれば、最悪の場合は洗濯機から水が逆流し、脱衣所が水浸しになる。かさ上げ台によって10cm前後の空間を確保することは、単に掃除をしやすくするだけではない。万が一の異常を早期に発見し、悪臭の発生源となる雑菌の繁殖を防ぐための、衛生上の防衛策なのだ。