日本テレビ版の終了から6年後、1979年にシンエイ動画の手によって再びアニメ化されたことで、作品の運命は劇的な転換を迎える。制作陣は原作の初期が持っていたエネルギッシュなギャグを残しつつも、より幅広い層に受け入れられるキャラクターデザインと作風を再構築した。
この再アニメ化の成功は、単なる一番組のヒットにとどまらず、日本の出版・アニメーション産業全体に構造改革をもたらした。原作コミックスの爆発的な重版、クロスメディア展開のパイオニアとしての確立、そして海外輸出への道筋。初期の過激な試行錯誤があったからこそ、洗練された黄金期のフォーマットが完成したのだ。