購入者を最も悩ませるのが、限られた予算のなかで目当ての上位等級を引き当てられるかという「確率の壁」です。今期展開されている通称ガンプラ一番くじ(MG/HGソリッドクリアや特別成型色キットを含むシリーズ)は、基本的に1ロット=全80本という厳しい構成が主流となっています。
公式発表資料および過去の配分実績データから割り出した、標準的なアソート内訳と実質的な獲得確率は以下の通りです。
上記の通り、一番くじ ガンダム A賞 当選確率は満額の初期ロット時でわずか約2.5%〜3.75%(80本中2〜3本)に過ぎません。1回800円〜900円(税込)前後のくじを5回引いた程度では、確率論的に上位賞を射止められる期待値は極めて低いのが現実です。
一方、ファン垂涎の的となる一番くじ ガンダム ラストワン賞は、ボックス内の最後のくじ券を引いた者に与えられるボーナス賞品です。近年のガンダム一番くじにおけるラストワン賞は、A賞のメタリックコーティング仕様やアナザーカラー、あるいは完全新規造形の専用武装パーツが付属するなど付加価値が極めて高く設計されています。そのため、店頭の残りくじ数が15本(約12,000円〜13,500円相当)を切ると、下位賞ごとすべて買い取ってラストワン賞を回収するハイエナ戦術が頻発します。