悪臭で施設閉鎖も…シュールストレミングテロの驚愕被害と警察の警告

悪臭で施設閉鎖も…シュールストレミングテロの驚愕被害と警察の警告

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シュールストレミングは、無殺菌のニシンを塩漬けにして缶の中で発酵させた食品であり、その強烈な臭気は「世界一臭い缶詰」として知られる。硫化水素や酪酸、プロピオン酸などの揮発性有機化合物が極めて高い濃度で含まれており、開缶した瞬間に室内に立ち込める臭いは、未経験者にとって生ごみや下水の比ではない強い不快感を与える。

問題となっているのは、この強烈な化学的インパクトを悪用したテロまがいの妨害行為だ。空調設備が稼働する大型ショッピングモールや映画館、あるいは電車の車内などで故意に缶の封を切る、あるいは液汁を床や壁に散布する事件が発生している。一度液汁が染み込むと、通常の清掃作業では完全に消臭することができず、絨毯の張替えや壁紙の全面改修を余儀なくされるケースすらある。

実際に被害に遭った飲食店のオーナーは「最初はガス漏れか化学兵器かと思った。客は悲鳴を上げて避難し、営業どころではなかった」と証言する。空気中に広散した悪臭は数日間にわたって残り続け、近隣店舗への営業妨害にもつながるなど、物理的な損害だけでなく経済的ダメージも甚大だ。

佐藤 大輔
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佐藤 大輔

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