では、どう洗えばいいのか。プロの農家やシェフが口を揃える正解は「水没させて振る」ことだ。流すのではなく、沈めて揺らす。
準備するのは大きめのボウル、またはポリ袋。ボウルにたっぷりの水を張り、ブロッコリーの茎を持ち、つぼみ部分を丸ごと水中に突っ込む。そのまま20分ほど放置する。ここが第一のポイントだ。水に浸けることで硬い蕾がふんわりと開き、浮き上がった隙間から水が内部へと染み込んでいく。
放置時間が過ぎたら、茎をしっかり握って水中またはポリ袋の中で上下左右に激しくシャカシャカと揺さぶる。遠心力と水流によって、奥に潜んでいたゴミや虫が次々と押し出されて水面に浮かんでくる仕組みだ。最後に引き上げ、きれいな水ですすげば基本の洗浄は完了する。