「夫の家系が三姉妹だから次も女の子」「高齢出産だとどちらかが増えるのか」という疑問も多く寄せられます。
イギリスのニューカッスル大学が行った過去の大規模家系図調査では、「男性が男の子・女の子を持ちやすい傾向は父親から遺伝する可能性がある」という興味深い研究結果が発表されたことがあります。精子に含まれるX精子とY精子の比率を制御する遺伝子が存在する可能性が示唆されたものの、現代の臨床現場では完全な定説には至っておらず、基本的には毎回の妊娠ごとに確率はほぼ約50%ずつと考えられています。
一方、ママの年齢と性別の関係については、母体年齢が上がるにつれてわずかに女児の出生比率が上昇するという統計データが国内外で散見されます。理由としては、加齢に伴い子宮頸管粘液の分泌量が減少し、膣内が酸性に傾きやすくなることで、酸性に強いX精子が受精しやすくなる環境が自然と整うためと考えられています。