東出のパブリックイメージを決定的に変えたのが、ABEMAで配信されたドキュメンタリーバラエティ『世界の果てに、東出・ひろゆき置いてきた』だった。南米やアフリカの荒野に文字通り「放置」され、限られた資金で旅を続ける過酷なロケの中で、彼は一切の虚飾を脱ぎ捨てた。
現地のローカルフードを躊躇なく口にし、言葉の通じない現地民と笑い合い、ひろゆきとの鋭い議論にも飾らない言葉で応じる。そこにいたのは、スキャンダルで糾弾された「不誠実なスター」ではなく、泥にまみれてもどこか品格を失わない、圧倒的に魅力的なひとりの生身の男だった。SNSを通じて拡散された彼の姿は、特に旧来のワイドショー的価値観に縛られない若い世代の熱烈な支持を獲得。Netflixなどのグローバル配信プラットフォームの普及も手伝い、東出の「人間力」はデジタル空間で異例の再評価を巻き起こした。