エンターテインメント業界において、人気俳優の名前と「薬物」という穏やかでないワードが結びついて検索される現象は決して珍しいことではない。しかし、北村匠海に関する今回の噂については、具体的な逮捕報道や警察による捜査情報が流れたわけではないのが紛れもない事実だ。
噂の出所を精査すると、発端は大手ネット掲示板やSNS上で定期的に投稿される「イニシャル系ゴシップ」や「匿名アカウントによる予想記事」にあることが判明した。過去に芸能界で違法薬物事件が発覚した際、メディアが報じた「次に危険な若手俳優X」などの曖昧な特徴に、多忙を極める彼のイメージを勝手に結びつけた投稿が一部で拡散されたことが第一の要因とされる。裏付けのない噂がアルゴリズムによって拡散され、検索の関連キーワードとして露出が増えてしまったというのが実態だ。