彼女の現在を語る上で欠かせないのが、日本オリンピック委員会(JOC)における存在感だ。異例の若さで理事に就任したニュースは、関係者に大きな衝撃を与えた。スーツに身を包んだ彼女は、理事会という厳粛な場においても臆することなく現場の生の声を届けている。
日本スケート連盟をはじめとする各競技団体との連携を図りつつ、現役選手を取り巻く環境改善やセカンドキャリア支援の仕組みづくりに尽力。形式にとらわれない柔軟な発想力は、硬直化しがちな組織に新しい風を吹き込んでいる。現場と行政の架け橋としての期待は高まる一方だ。